無論多少のアレンジはしたが俺のオリジナルじゃない有川はそう言ってふうと息を吐いた。
俺はもう長くない自分でわかるんだだからこの石をお前にやろうと思ってなそうは言っても何かは俺にはその石からは何も聞こえん。
今はいいさ何聞こえるようになるかもしれないお前が持っていてくれそう言って有川は半ば押し付けるようにして意思を俺によこした。
有川がなくなったのは俺たちがそんな話をした一週間後のことだった有川の守護も俺は自分の曲を書き続けたが相変わらずあのいしからは何も聞こえてこなかった。
今ではただ家のリビングに飾られている変わったオブジェになっているそんなある夜俺が書斎で本を読んでいるとリビングの方からかすかに音楽が聞こえてきた。
耳慣れないメロディーだったが妙にその旋律が気になって俺はリビングに向かった。

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